---船便でブツが港に届いてから
搬出するまでの手続きについての備忘録---
必要な書類
1. Arrival notice アライバルノーティス
港に荷物が到着しましたよー的書類。
事情もわからずいきなりこれがファックスきた。
なにこれ?的
取りに行ってきてー、的に指示されて
慌てるの巻。
そして悪夢の始まり。
2. B/L ビーエル(船荷証券)
船会社が発行する、港から港まで
荷物をあずかりましたよー的書類。
3. Invoice インボイス(直訳すれば送り状?)
現実的には請求書。
購入先からの書類だね。
4. P/L パッキングリスト
荷物の中身明細。
例えばダンボール梱包10箱であれば、
箱ごとの中身明細です。
これも購入先からの書類だね。
5. D/O (デリバリーオーダー)
荷物を渡せや、という指示書。
Arrival noticeが届くと、船会社に払う手数料が記載されている。
よくわからんけど払わなきゃいけないらしい。
振り込んだらD/Oが届く。
なにこれ?的。
6.輸入許可通知書
税関手続きがおわるともらえます。
合格証みたいでちょっと誇らしい気分になります。
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基本的には
ネットで海外の商品を買えば、
自宅に届くところまでの処理は業者がやってくれる。
逆に言えばその間の手数料も含まれてるわけやね。
今回はいわゆる
通関手続きを自前でやりました。
やってみて、そういう事か!と分かったのは
○荷物受け取り
○通関手続き
これは別モンということ。
一連の流れになってはいるけれどもね。
流れとすると
1. arrival notice が届く
2. 船会社に金振り込む
3. D/O処理/受理
4. 通関手続き
※必要書類
a インボイス
b アライバルノーティス
c パッキングリスト
d ビーエル
e お金(関税・消費税)… これは予想外にかかりますよ。
税金は購入代金に対するパーセンテージです。
今回はだいたい購入代金の5%分くらいでした。
今回輸入したのは縫製した布製品、クッションがメインでしたが
基本的に商品ごとの数・重量が分かってないといけません。
また素材によって税金が変わってきますので、
原材料はなにか?必ず事前に確認しておきましょう。
商品内容によっては
税関職員が中身を確認するので
倉庫から持ってこいやー、ということがあります。
そうするとめんどくさいです。
なぜなら 倉庫⇔税関 の往復が1回分余計です。
通関手続きが終了すると輸入許可通知書がもらえます。
5. D/Oと輸入許可通知書をもって
倉庫に荷物を取りに行きます。
6. 荷物積んで出発!
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意外に重要なのは荷物の量です。
仮にトラック借りて取りに行った時、
想定した以上に大量だった!積みきれない!
ってことが怖い。
今回そうなりかけた。
保管倉庫にも(たぶん)手数料は払っているものの、
保管してくれるのは届いてから1週間です。
それ超えると超過料金が取られます。
日を改めるってことは避けたいところ。
以上、
悪夢な一日の思い出でした。


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「うわっ!こりゃなんだ!?」
と言ってしまいました。
しかも、とてつもなく重かった!
大変な、時間と労力だったと思います。
本当に本当にお疲れ様でした。